アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「社員寮」リストが流出ーー未だ被災者に厚生施設を開放しない「東電」の官僚ぶり

「東京電力」は年間売上5兆円以上を誇る、民間では世界最大の電力会社だ。
正社員だけでも約3万7000名(連結なら約5万3000名)を擁するだけに、その福利厚生施設も数多い。
厚生施設(保養所関係)は22。独身寮は168、単身寮は66といった具合(東電の施設管理子会社「東京リビングサービス」=港区六本木=の昨年4月現在データ)。この他、家族寮も数多くある。
ところが、全国自治体や一部民間企業まで被災者向けに住宅関連施設を開放する中、東電は未だまったくというほど開放していない。
こうしたなか、ネット上ではすでにかなり前から、東電関連の厚生施設名列記と共に、批判の声が起きている。
(冒頭写真=新潟県柏崎市の柏崎原発敷地内豪華保養所)

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