アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

橋下徹府知事懲戒弁護士への脅迫事件の不可解な顛末

 本紙でも既報のように、橋下徹大阪府知事(41。冒頭右写真)のファンだったという河出公輝被告(34)は、樺島正法弁護士(68。冒頭左写真)が、橋下知事が光市母子殺害事件の弁護団への懲戒請求をテレビで呼びかけたことに対する処分(業務停止2カ月)は軽すぎるとして日弁連に懲戒申し立てした(昨年11月12日)ことなどに激怒、脅迫電話(11月13日、18日など)をかけて捕まり、そして起訴されたわけだ。
だが、この事件、改めて振り返って見ると不可解なことが多々ある。
本紙が得た情報によれば、樺島弁護士は早い段階から大阪府警に相談していた。しかし、府警は動かない。犯人を特定し、任意で事情まで聞いているにも拘わらず、逮捕しない様子だった。そこで痺れを切らした樺島氏は今年1月5日、府警ではなく大阪地検に氏名不詳のまま告訴する。
すると、府警が不可解な行動に出たというのだ。関係者が明かす。

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