アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

小切手が物語る、「岡本倶楽部」と暴力団との接点

 2月7日、ついに事件化した、静岡県熱海市の「岡本ホテル」などを格安で利用できるとして会員制「岡本倶楽部」の預託金名目で200億円超を集めた大型詐欺事件ーー本紙は翌日、逮捕された大東正博元オーナーらの背後に弘道会を始めとする複数の暴力団が関わり、一部資金が流れていた可能性があるとして、その接点について具体的な事実を複数挙げた。
冒頭に掲げた「毎日」(2月8日夕刊)記事にも、「捜査本部は(預託金の)一部が暴力団の資金源になっていたとみている」と記されている。
実はその後、これまでに入手していた資料を精査して見たところ、ある「小切手」の存在に気づいたので、以下、紹介しておく。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧