本紙予告通り、ついに「岡本倶楽部」を巡る件が事件化した。
警視庁、静岡県警、兵庫県警などの合同捜査本部は2月7日夜、大東正博元オーナーらを組織的詐欺容疑で逮捕した(冒頭写真=「朝日」「毎日」本日1面記事)。
全国紙記事でも報じられているように、捜査本部は、全国約8000名から集めた200億円超の預託金の一部が暴力団に流れた可能性が高いとみて全容解明を進めるという(左写真は、大東容疑者逮捕を報じるNHKニュース)。
本紙はこの岡本倶楽部の件、いち早く詳細を報じており、そのなかで暴力団も関わると思われる具体的な事例についても報じている。
警察当局は現在、暴力団のなかでも、わが国最大組織・山口組内で最大の勢力を誇る弘道会壊滅に向け最も力を入れているが、岡本倶楽部と弘道会は接点があり、本紙はその件も報じている。