アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ソフトバンクが販売認める――詐欺疑惑の「西山ファーム」に、疑惑浮上後に約2000台

 本紙では6月11日、「『西山ファーム』と契約し、約1億円のキャッシュバックをしていた呆れた携帯電話会社の名前」なるタイトル記事を報じている
その後、「ソフトバンク」広報室は、本紙の取材に対し、5月28日、愛知県警に出資法違反(預かり金の禁止)容疑で一斉に関係先の家宅捜索を受けた「西山ファーム」(岡山県赤磐市)に約2000台の携帯電話を販売していたことを認めた。
そこで、本紙ではソフトバンクの言い分と共に、販売に至ったまでの本紙が把握している詳細を報じるので、本当にソフトバンクは何ら問題なかったのか読者の判断を仰ぎたい。
まず、ソフトバンクの言い分だが、販売したことを認めたが、「個別の内容についてはコメントを控えさせていただきます」とのことだ。
さらに、「同社(西山ファーム)に販売したタイミング(2月下旬)においては、同社は問題があるという認識は持っておりません」、「本件に限らず、第三者の信用調査に加え直接調査を行うなど業界内でもより厳格な与信を行っています」、「『キャッシュバック』については(販売代理店が行うことで)一切弊社は関与していません」とのことだ。
これに対し、以下は本紙が把握している内容だ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧