明日の午前中、塩田大介被告(冒頭写真)の公判があり、検察側は求刑するという。
昨年3月25日の逮捕以来、競売入札妨害の容疑につき、一貫して否認していることもあり、保釈申請を何度も出すも、ずっと勾留されている“はず”の塩田被告ーー。
ここで本紙が「勾留されている“はず”」と記したのは、実は塩田被告に近い筋から1月21日、すでに保釈されているとの情報が入っているからだ。
それを聞いた時、1月25日の公判でほとんど審理が終わるので、さすがに今度は保釈になるとの観測が拡大解釈されてのことと思った。ところが、本日、同じ筋から「すでに1月初めには保釈が下りたが、保釈金の工面の問題から延びていた。21日に出ているのは間違いない」と断定して来たのだ。
断っておくが、塩田被告が一転、容疑を認めたなんて話は聞かない。それに塩田被告は執行猶予期間中の逮捕、逃亡の事実など、心証は著しく悪いはず。保釈が事実だとすれば、なぜなのか?
そこで改めて気になるのが、本紙が先に報じた塩田被告「無罪説」だ。