アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「水源地詐欺」主犯、塩田大介元友人――あの菊次被告が保釈になっていた(「関東連合」関与2事件の最新情報も)

 大手マスコミでは報道されていないことから気づかなかったが、最近、複数の関係者の証言などから、あの菊次達朗被告(46)が保釈されていたことがわかった。
菊次被告とは、元暴力団幹部で、昨年12月、水源地の権利を買えば年6%の配当が得られるなどと、全国の高齢者を中心に少なくとも数十億円を騙し取った投資詐欺グループの主犯と見て大阪府警などの合同捜査本部が逮捕した人物。
塩田大介被告の元友人で、あの塩田「迎賓館」に、水源地詐欺で目を付けられて以降、隠れ住んでいたとも。その他、未株屋グループ、さらに「関東連合」OBグループなどとも接点があると見られる。
水源地詐欺の件は大阪府警はむろん、全国の県警が最近流行の「半グレ」集団が深く関与していると見て徹底捜査し、すでに50名近くを逮捕し、その大半を起訴している。
菊次被告は未だ容疑を否認しているようだが、そういう人物だけに、当局は菊次被告を何度も逮捕、保釈もせず、そのまま服役させるつもりとも見られていた。

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