まったく別の事件ではあるが、奇しくもというべきか、ホステスの保護責任者遺棄罪で実刑が確定した元俳優・押尾学被告(33。冒頭右写真)は明日収監、同日、伊藤リオン受刑者(29。同左)は出所する模様だ。
押尾被告は上告、さらに上告棄却に対し異議申し立てもしたが2月28日、やはり棄却になり、懲役2年6月の実刑が確定していた。先にMDMA服用で懲役1年6月、執行猶予5年が確定。その執行猶予中だったことから、この分も加算され、未決勾留期間などを差し引いても満期なら約3年半の服役となる。
一方、リオン受刑者は昨年3月14日、人気歌舞伎俳優・市川海老蔵に対する傷害事件で懲役1年4月の実刑判決が下り、服役していた。満期だと出所は今年7月のはずだが、模範囚だったことから仮出所が認められたため。