アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

●久間前防衛相への「質問状」を検証(1)「ヤクザ宴会」出席にも言及。政策秘書代表のペーパー・カンパニーが公共工事受注の件も指摘

 本紙既報の政治結社「日本皇民党」(本部・香川県高松市)が久間章生防衛相(当時。上写真)に出していた「質問状」を検証する(関与否定の返事=前回掲載済、の後に“謝罪”したとの情報もある)。  そのなかには、前日報じた「ヤクザ宴会」に関しても触れられていた(下写真)。  質問11の「大臣賞」なる「盾」を渡し、日本道路公団の工事受注を祝ってやったのはまさにこのK企業(現在はA企業に社名変更)の宴会の場だったのだ。  さらに質問5では、政策秘書(当時)のペーパー・カンパニーが関西空港2期工事を受注した疑惑にも触れている(以下に掲載)。  その「東海物産」(2002年12月解散)の登記簿謄本を掲げておいた(下写真)。  代表に就いていた中尾国光氏が疑惑の政策秘書だった人物。  全国紙の一部がわずかにこの疑惑を報じただけで、問題化しなかった。しかし直後に同社は解散している。なぜ、無関係なら解散するのか。  既報道によれば、東海物産は88年10月の設立以来活動実態がなく、中尾氏以外の役員は中尾氏の依頼で名義だけ貸した久間氏の地元・長崎県の土建業者社長がほとんど。  ところが、その東海物産が関空工事の土砂納入事業を受注し、5000万円のコンサルタント料が入る。その他にも関空工事受注期に仕事が急増して入り、年約4億円の売り上げになっている。  また、東海物産が関与したこの土砂を納める2期空港島護岸築造工事の契約代金は当初の295億円から374億9000万円に増額されていた。  なお、久間氏の政治資金管理団体「長崎政経調査会」と、支部長を務める自民党長崎県第2選挙区支部は関空2期工事受注業者から計870万円の献金を得ている(1997年から5年間)。…

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