アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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久間前防衛相が出席した「ヤクザ宴会」

本紙既報通り、今週発売の『アサヒ芸能』がこの件を載せている。
 表紙にはもっとも大きくタイトルを載せ、記事も巻頭4ページ近くを割く力の入れようだ(写真)。
 問題の宴会があったのは98年9月21?22日にかけてで、前の防衛庁長官の時とかなり前とはいえ、その体質は現在も変わっていない。しかも、この件は実は関係者の間ではかなり知られた事実(何しろ、本紙が2年近く前に入手し、報じているのだから)。それにも拘わらず再度、大臣になれてしまうところに、自民党の闇社会とのもたれ合い構造が透けて見え、これではまともな社会などなりようがないわけだ。
 その構造的典型例として、大手マスコミが無視するなか(各社、同じものをかなりの社が入手済み)、アサ芸が取り上げたことは評価に値するだろう。
 ただし、残念なことにすべて匿名で、どこの広域暴力団かも書いていない。

 そこで本紙が明かすと、この組織は住吉会の福中総業(大阪市)。
 周知のように、住吉会は東京を拠点とする山口組に継ぐ大組織。福中総業はその直系組織(2次団体)。そして大阪府では同会の唯一の直系組織。
 一方、この宴会を催したのは土木業を行っているK社。現在は合併などしてA社に社名変更。本社は大阪市中央区に登記されている。
 現在は相談役に退いているが、この社員宴会で音頭を取るサングラス、べらんめえ調の社長(当時)であるS氏は、いまから2年前の時点で福中総業の理事長、しかも住吉会の副会長補佐という要職に就いていた。そしてK社自体、当局ではフロント企業(企業舎弟)と認定していたのだ。
 そこに当時、大臣だった久間氏が出ていき、しかも大臣賞だといって盾や賞状をそのフロント企業の社員に渡しているのだ。
 しかも、その席には久間氏の秘書も複数出席、おまけにK社の関連会社の役職にまで就いていた秘書もいるのだ。
 これはわが国の政治のレベルなのだ。
(写真=いずれもビデオより。藤田まことも出席、歌を披露)

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