アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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久間防衛相辞任で窮地? 防衛省現役幹部の奇っ怪な行動詳報

7月4日、本紙は「防衛省現役幹部が奇っ怪な動きをした事実があり、大物政治家の圧力説が浮上している」と報じたが、この具体的な行動については触れなかった。  進退問題にも関わって来るから慎重を期してのことだが、その後、すでに省内では「処分することが内定した」(事情通)とのことなので、以下、その詳細を報告する。  なお、“大物政治家”としては防衛相を辞任した久間章生氏の名前が上がっている。 「事務方トップの守屋(武昌事務次官=右写真)さんと久間さんは犬猿の仲だった。久間さんの息が本当にかかっていたとなれば、彼の辞任と共に即、処分が決まるのも納得行く」との見方も。 (左写真=後任の小池百合子防衛相。「毎日新聞」7月5日)  関係者の証言などによれば、疑惑が出ているのは防衛省経理装備局の幹部A氏。  今年6月(18?24日)、フランス・パリ郊外で航空ショーが開催され、A氏は公務で視察に行っていた。  このパリ航空ショーは2年に一度、世界中の民間機、軍用機が一斉に展示され(写真)、デモ飛行も行われる国際的イベント。世界的な軍需企業もこぞって参加し、自慢の最新機を出展している。  その間、現地には各社臨時支店が置かれ、各社の航空機部門幹部が待機している。  奇っ怪な行動とは、A氏はこのショーを視察時、馴染みの各社の臨時支店に挨拶して行ったのだが、その際、「山田洋行」VS「日本ミライズ」の件にも言及し、どちらかを代理店に選ぶとすれば「山田洋行」の方が実績がある旨、発言したとされる件。 「それはそうでしょう。経理装備局といえば、装備の選定に直に関わる部署です。そこの幹部がそのような発言をすれば、受注したい企業が、それに従って山田洋行側を選ぶ可能性は十分あり得ます。  しかし当然のことですが、どちらを代理店にするかは民民の問題で、防衛省がそもそも関与するようなことではない。本当にそれが事実とすれば、完全な越権行為、職権濫用に問われる行為と言わざるを得ませんからね」(防衛省幹部OB)…

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