アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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弟を練炭自殺偽装殺害!?ーー足立朱美容疑者の述べる冤罪説

 大阪府警捜査1課が6月20日、足立朱美容疑者(44)を殺人容疑で逮捕したのは大手マスコミ既報の通り。
 大手マスコミはこの間、警察のお墨付きを得たとして面白可笑しく報じている。いつものことながら、あくまで容疑者にも拘わらず人権などないに等しく、追加報道によれば、6月28日に死亡した父親も殺した可能性があるといわんばかりだ。
 ところが、この足立容疑者が弟死亡(3月27日)後ほどなく、親族に殺人の可能性があると警察に訴えられるなか相談していた知人が、実は本紙・山岡と知人という関係から、逮捕後、本紙に足立容疑者の「自分は冤罪」との声を少しでも取り上げてくれないかと連絡があり、彼女の日記を始めとする手記などのコピーの提供も受けた。
 不利益を被るといけないので、その共通の知人の詳しい身分は控えるが、いろんな事件にも精通する立場にいるし、この件で特に利益関係もない。
 仮にA氏とするが、このA氏はこう語る。
「私も彼女が犯人でないというつもりはない。ただ、動機が乏しい。動機だけでいうなら、もっと怪しい者がいる。
 府警は彼女が以前、夫との離婚問題で、子どもの親権を取るため、夫の定期に大麻を入れて逮捕させた事件(彼女は大麻取締法違反で書類送検に)で彼女に偏見を抱いたのではないか。それに、彼女を犯人と訴えた親族が相談していた弁護士は府警に有力なルートを持っていたようだ。そのため、本来ならもっと裏を取るべきところ、予断と偏見で見込み逮捕した可能性はないのか? もし、大麻の件がなければ、とてもではないかまだ彼女は逮捕になっていなかったと思う」
 同時に、そのA氏は懸念するのが、警察報道を鵜呑みにして報じる大手マスコミの態度。
例えば、動機の1つとして、足立容疑者と、弟のぞれぞれ経営する会社の事業が競合しており、弟がいなくなれば自分の会社の業績がアップすると足立容疑者は犯行に及んだとの説も報じられている。
ところが、足立容疑者の会社「大一水道」(大阪市堺市)は水道工事施設工事業、弟の「N工房」(大阪市住之江区)は木造建築工事業で競合していない。
 ところが、「第一水道」の前に“土木会社”といかにも競合するように付けて報じている全国紙などもあり不可解といわざるを得ないというのだ。

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