アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

特に昭和時代に多いーー賃貸マンションの“年齢”詐称にご注意

 東京都新宿区内で会社を営むE氏(60代)は、たまたま用事があって立ち寄った、自分が借りている会社マンションの管理を行っている不動産会社で目に止まったチラシに釘づけになった。
そのチラシには、自社が借りている同じマンションの入居募集情報が載っていたが、そこには「93年(平成5年)建築」と記されていた。だが、E氏はそれ以前から入居していたからだ。ということは、自分が住んでいるのは“幽霊マンション”なのか!?
E氏は念のため登記簿を取ってみたところ、実際の建築年数は85年(昭和60年)。9年もサバを読んでいたのだ。
「そこで、他の入居募集の分の登記簿も5つ取ってみたんです」(E氏)

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