本紙がいち早く報じた、森喜朗元首相の長男で、前石川県会議員だった森祐喜氏の死去(46。冒頭左写真。同右は「毎日」27日夕刊記事)ーーこのニュースが流れるなかで、永田町筋から、あの押尾事件に関する一部報道が、森祐喜氏に相当の精神的なダメージを与え、死期を早めたのではないかとの見方が流れている。
祐喜氏が昨年8月午前、車を運転中、コンビニの店舗に突っ込み飲酒運転で逮捕、県議辞任に追い込まれたのはご存じの通り。もっとも、飲酒運転の事実だけがクローズ・アップされ、なぜ昨晩から飲酒したまま、まっ昼間、何の目的でコンビニに行ったのか、飲酒運転のいわば“動機”に関しては、まったくというほど言及されていない。
ところが、ここに来て永田町筋から、その動機につき、あの押尾事件との絡みでこんな情報が流れているのだ。