森喜朗元首相の長男で、石川県議だった森祐喜氏が7月25日午後11時過ぎ、多臓器不全のため金沢市の金沢大病院で死去していたことがわかった。享年46歳。
葬儀・告別式は近親者のみで行うそうだ。
本紙は重体との情報をかなり前から入手し、この間、裏づけ取材を行っていた。その結果、地元の有力者複数から間違いないとの情報を得たため、父親で衆議院議員の森喜朗氏の衆議院議員会館事務所に確認の取材を7月25日午後に入れたところ、同日夕方に代理人弁護士より「すべて事実無根」旨の返事が、提訴することを匂わす恫喝めいた文言付きで文書回答されて来た(横写真)。もっとも、本紙は同夜に記事配信したのだが。
この森事務所との連絡、確認当時、森祐喜氏は危篤状態だったと思われ、本紙の情報はほぼ正確だった(病院は都内でなく地元・金沢市内とのことだが)ことが、死去の結果、証明されてしまったわけだ。