アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ついに安倍首相側が『週刊朝日』を提訴

 まだ『週刊朝日』側には送達されていないが、先程、本紙に入った情報によれば、まさかと思っていたが、安倍首相の元政策秘書・飯塚洋氏など安倍晋三首相の元・現秘書3名程度が、『週刊朝日』を本当に提訴した模様だ。  少し前、例の長崎市長射殺事件に関し、『週刊朝日』は射殺犯と安倍首相に何らかの接点があるかのような記事タイトルを掲げ、一部で物議を醸していた。本紙でも4月25日、既報の通り。  そうはいっても、書かれているのはわが国の首相。その多忙さ、公人中の公人という立場を思えば、そんなものは有名税として一笑に伏すと思っていたら提訴。何とも驚きと同時に、安倍首相は度量がいかに狭いことか、こんなことで本当に首相が務まるのかと思うのは本紙だけだろうか。 「金額は約5000万円とも聞きます。名誉毀損に基づく損害賠償請求の他、再度の詫び状など他の要求も含まれている模様です」(事情通) (下写真=本日の「夕刊フジ」1面。フジサンケイグループなので、論調は安倍首相寄り。提訴されていない件で大手マスコミで唯一、大報道。*10日、追加掲載)  ところで、本紙は翌4月26日、「『週刊朝日』問題、安倍首相“圧力”は側近記者とのデキレースの模様」なるタイトル記事も報じている。  タイトル通り、そもそも安倍首相が番記者のぶら下がり会見で、国政に何ら関係ないこの件を聞かれ、しかも事細かに答えていたこと自体、不可解で、背後に何らかの政治力が働いていたのではないか、と疑問を呈する内容だ。  本紙はこの記事で安倍首相に質問をした記者の名を伏せていたが、提訴にまで至った以上、もはや伏せておく必要もあるまい。  この記者は「阿比留瑠比」氏。自身、「国を憂い、われとわが身を甘やかす」というタイトルのブログを開設している。  そこのプロフィールでは「政治部首相官邸担当」とだけなっているが、関係者によれば、デキレースの質問を行ったのは間違いなく産経新聞のこの阿比瑠記者だという。  確かに、前出・「国を憂い、われとわが身を甘やかす」の4月25日には、「安倍首相の怒りのコメントと懲りない朝日新聞」なるタイトル記事が載っている、会見の席での安倍首相のコメント内容が事細かに紹介されている。会見の現場にいなければ書けない内容だ。 「このブログが単行本化された際、出版記念パーティーが開かれました。その際、招かれた政治家はみんな自民党、それも中川昭一、下村博文、世耕弘成、松浪健太等など保守・右翼系政治家ばかりでした。  ジャーナリズムを標榜する以上、権力中枢の安倍首相に対して、批判的報道をして当然。応援団のような真似をすること自体、恥ずかしいことです。しかし、そうした問題は『読売新聞』など他の全国紙ならともかく、“自民党タカ派別働隊””の『産経』には通用しませんよ」(事情通)…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧