本紙は4月20日、「吉本興業連結会社『ファンダンゴ』上場廃止の裏事情」なるタイトルで、現在の吉本興業の創業家当主・林ハル氏と、中田カウス氏等との対立の根本的原因は闇社会との付き合いを巡る点にあり、それが如実に現れているのが吉本興業の子会社「ファンダンゴ」の上場廃止にあると指摘した。 まさにその点を、本日発売の『週刊新潮』でも指摘している。
同記事で注目すべき点は、闇社会に食われたとまでは指摘していないが、ファンダンゴの決算書を公認会計士に見てもらい、「異常な資金流出」と具体的に示している点だ。
同記事では、この異常な流出が何を原因とするかまでは言及していない。しかしながら、このファンダンゴは吉本興業の副社長・大崎洋氏の肝いりで設立されたと記している。
そう、それだけに、本紙が前回、指摘したように大崎氏か介入しやすいわけだ。
「他に深く関係している者としてはM氏、H氏もいます。彼らがバクチで負けたり、闇社会との協力関係のために必要な裏金作りをした結果なんです」