アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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『週刊新潮』も指摘する、吉本興業「ファンダンゴ」完全子会社化の不可解さ

本紙は4月20日、「吉本興業連結会社『ファンダンゴ』上場廃止の裏事情」なるタイトルで、現在の吉本興業の創業家当主・林ハル氏と、中田カウス氏等との対立の根本的原因は闇社会との付き合いを巡る点にあり、それが如実に現れているのが吉本興業の子会社「ファンダンゴ」の上場廃止にあると指摘した。 まさにその点を、本日発売の『週刊新潮』でも指摘している。  同記事で注目すべき点は、闇社会に食われたとまでは指摘していないが、ファンダンゴの決算書を公認会計士に見てもらい、「異常な資金流出」と具体的に示している点だ。  同記事では、この異常な流出が何を原因とするかまでは言及していない。しかしながら、このファンダンゴは吉本興業の副社長・大崎洋氏の肝いりで設立されたと記している。  そう、それだけに、本紙が前回、指摘したように大崎氏か介入しやすいわけだ。 「他に深く関係している者としてはM氏、H氏もいます。彼らがバクチで負けたり、闇社会との協力関係のために必要な裏金作りをした結果なんです」  大崎氏と闇社会とのつきあいについて、関係者はこう続ける。 「米国に逃げた盛田さんは、いま向こうでいろいろビジネスをやっています。これには複数の広域暴力団組長や同和関係者も絡んでいます。そして大崎さんは現在も、メールなどを通して盛田さんと連絡を取っているはずです」  この盛田氏がいかなる人物かは、本紙はやはり、すでにこの3月30日の「『週刊新潮』が火を付けた吉本興業の闇」なるタイトル記事などで報じている。 別の関係者は、さらにこうも証言する。 「カウスさんは5代目だけでなく、5代目の出身団体である山健組幹部とも交流があります。そして彼の紹介で、大崎さんは彼らと食事を何度も共にしています。“何かあったら、よろしく”なんていっていました」  その世界では誰もが知る大幹部I氏とも食事をしていたとも付け加える。  前出・新潮記事によれば、林マサさんは4月20日付で、吉本興業の監査役に対し、ファンダンゴの完全子会社を行うに当たり、株主利益に反するようなことがないか慎重に精査するように監査請求したという。  だが、これだけの疑惑、指摘が出ているにも拘わらず、吉本興業は「使途不明金や使途隠匿金などない」と言い張る。  こんなことで、本当に経営責任を果たしているといえるのだろうか。…

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