既報(下写真=「毎日新聞」本日夕刊)のように、ついに川上八巳容疑者が逮捕された。
逮捕容疑はヘラクレス上場「ビーマップ」の株価操作容疑に関して。
一緒に逮捕された者として豊臣春国容疑者の名前が上がっているが、これは本紙既報(2月19日)の「『ビーマップ』株価操作容疑の梁山泊元幹部等、『アイ・シー・エフ』(現・オーベン)でも同様の疑惑」なるタイトル記事中のM氏を指す。現在、「豊臣」に改めているが、そもそもの彼の姓は「松山」なのだ。
豊臣容疑者等は今後、「アイ・シー・エフ」の株価操作でも再逮捕されると見られるが、本紙が注目したいのはこの「梁山泊」の事件そのものより、川上容疑者の逮捕の方だ。というのも、彼の人脈は裏人脈から表の著名人、政治家まで幅広い上、謎とされるライブドア事件の闇の部分にも深く関係していると思われるからだ。
(冒頭写真=川上容疑者の都内自宅マンション。なお、以下に川上容疑者のチャート図掲載)。