アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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省内からも久間防衛大臣との蜜月ぶりに、「(自称)フィクサー」に批判の声

 本紙では3度に渡り疑惑を指摘した、秋山直紀「(社)日本平和・文化交流協会」(以下、文化交流協会略。昨年6月、「日米文化振興会」から名称変更)専務理事について、最近、防衛省内からも批判の声が聞こえて来る。
彼の過去の疑惑に関しては、以前の記事をご覧いただくとして、久間章生防衛大臣との関係(上写真は02年5月、文化交流協会が国の助成を得て久間大臣等を渡米させた時のショット。右端が秋山氏。久間氏は右から6番目。その左横はアーミテージ国務副長官=当時)でいま疑惑が出ているのは、航空自衛隊の輸送機の後継機種を巡る利権。
 2011年から順次、交換して行く予定のようだが、エンジンは米GE社で、機体は川崎重工業が生産するC-Xなる機種(横写真)で決まりと見られる。その利権は約1000億円とも言われるが、その購入代理店は、すでに軍需専門商社「山田洋行」に決まっていると言われる。

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