アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

当時、『女性自身』で「淫行事件で事情聴取」と報道されていた羽賀研二

 マルチタレント、羽賀研二(44)の疑惑を前回報じたところ、糸山英太郎元代議士の淫行に関する疑惑が浮上した当時、『女性自身』(2004年3月2日号=写真。ただし「元国会議員」の表現で、糸山氏の名は伏せている)で報道されていたことを知ったので報告しておく。
この記事に対し、羽賀は名誉毀損で(損害賠償請求額は500万円)提訴。東京高裁は名誉毀損を認める逆転判決を下し、出版元の光文社に100万円の支払いを命じている。
ただし、この名誉毀損は記事そのものに対してではなく、掲載誌の新聞や電車の中の中吊り広告だけを見た者は「事件に直接関与して取り調べを受けたとの印象を与える」との判断による。
記事を読めば、「参考人として問い合わせを受けただけと理解できる」として、記事そのものが名誉毀損との羽賀の主張は退けている。

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