アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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原野商法詐欺で逮捕された詐欺師は「豊田商事」残党

 一度、覚えた甘い蜜の味は忘れられないということだろう。
つい先日も、「豊田商事」元社員だった、高島易断総本部代表の逮捕をお伝えした。こちらは「霊感商法」まがいのことを行っていたのだが、今度は二足三文のがけ地の所有者に、高額で売れると言って測量代名目などで手数料をふんだくる新手の「原野商法」詐欺を行っていたとされる社長が元豊田商事系会社幹部だったという話。
もちろん、豊田商事とは、1980年代、高齢者を中心に被害が相次いだ金の地金を用いた現物まがい商法をやっていたあの悪徳会社のこと。被害者数は数万人、被害総額は2000億円とも見られた。また、会長の永野一男氏が刺殺されたことで、より大きな社会問題となった。
マルチ商法同様、この手の犯罪で旨みを味わった者は、会社を代え、あるいは手口を代え、未だ足を洗っていない者は多いと言うことだ。マルチ・ジャンキー(中毒者)などと言われる所以だ。
さて5月8日、埼玉県警に詐欺容疑で逮捕された「ワールドリゾート」(東京都太田区。冒頭写真=入居ビル)代表・北村一富容疑者(57)がその人。

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