アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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“マル暴密接交際”社長「迎賓館」と、地検逮捕悪徳不動産グループとの接点

 本紙指摘通り、9月8日、東京地検特捜部に逮捕された不動産会社「N」のA社長(詐欺破産容疑)。
そのNと、大証2部「クレアホールディングス」とが意外にも接点があったことを本紙は9月9日に報じたが、接点があった意外な相手は他にもいた。
最近、“マル暴密接交際”で注目されているにも拘わらず、テレビのワイドショーで何度も、実質オーナーの店舗を宣伝してもらっている塩田大介氏もそうだった。
 それも、直に接点が確認できたのは、この8月の情報番組『ヒルナンデス』(日テレ系)で、「大人の社交場」として紹介された(横写真は迎賓館入り口のポスター)、以前、塩田氏の自宅だったところ、そのマンション丸ごとを会員制高級ラウンジにした「西麻布迎賓館」(冒頭写真は入り口と入り口表示)においてだった。
この迎賓館、細かく所有権が分かれているが、いま現在も塩田氏個人や関係者、関係先が所有している。ただし、借金返済が滞っており、一般企業や銀行、個人はむろん、地元港区や東京都、財務省などの役所からも差押えをこれでもかといわんばかりに受けている(競売開始決定も出ている)。

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