アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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『週刊ポスト』が東京地検特捜部が捜査と報じる、安倍首相に連なるESI人脈に関する内部資料(本紙入手)

 去る2月5日、東京地検特捜部が環境リサイクル企業「イー・エス・アイ」(休眠中)の詐欺事件で、同社社長・京塚光司容疑者(62)を逮捕したと新聞各紙が報じたのはご存知の通り。
被害額は4億4000万円とされているが、今週発売の『週刊ポスト』(2月23日号)はこれ以外にも10億円以上を騙し取っており、そのカネも使途不明となっているが、その多くは安倍首相の裏献金団体とされる私的後援会組織「安晋会」と人脈を同じくする「慧光塾」なる宗教がかったコンサルタント会社の主催するセミナー参加企業からのもので、安倍首相に裏献金として渡っている可能性もあると報じている。
事実とすれば、安倍首相の首が飛びかけないスキャンダルだが、そのセミナーとは具体的には慧光塾主宰の朝食兼勉強会「光フォーラム」を指す。もちろん、イー・エス・アイの京塚容疑者もそのメンバーだった。
本紙はこの点に関しても触れられている内部文書を入手しているので、その部分を以下に掲載する。
さらに2005年4月、慧光塾の代表者(05年7月急死)の長男と、もっともその代表者を慕っていた「穴吹工務店」の穴吹英隆社長長女との結婚披露宴が行われ、安倍首相も出席していたのは本紙でも既報の通りだが、そこには数多くの光フォーラムメンバーが出席していた。
さすがにメンバーから資金を得ながらその直後、倒産しただけに、今回、逮捕された京塚氏の姿はその披露宴にはなかったが、イー・エス・アイの役員に就いたり、同社に出資していたメンバーは出席していた。
そこで、この披露宴に出ていた光フォーラムのメンバー名と肩書きが書かれた資料も同じく転載しておく。

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