本紙も以前から、ダーティーな人物との関係を何度か報じているが、今週発売の「週刊新潮」(写真))が、今年に入って資金管理団体や政治団体のカネの使い道を巡って、世田玄一郎行革担当相(辞任)、角田義一参院副議長、小沢一郎民主党代表など、次々と火が付くなか、久間章生防衛大臣に関して報じた。
久間大臣の政治団体「憲政懇話会」の事務所は雀荘、同「久間政治経済懇話会」の事務所は元(筆頭)秘書の自宅にあることになっており、それにも拘わらず両団体とも巨額の不透明な事務所経費を計上しているとして、世田元行革担当相のケース以上に「悪質」では、と問題提起した内容だ。
だが、関係者によれば、久間大臣は全然堪えていないという。もっとも、“誤解”、“間違い”があるので、来週にもどこか都内のホテルにマスコミ各社を集め、質問に答える場を設けるべく検討しているという。
その久間大臣側の言い分だが、