4月15日に発売された『月刊タイムス』に、本紙・山岡は、山口組直系「天野組」(大阪市)の天野洋志穂元組長(79)のインタビュー記事を載せた(4P)。
記事タイトルだけでは地上げを巡るトラブルと思われるかも知れないが、話の本筋は、4大流派の1つ、松涛館流に大きな影響力を持つ浅井健二氏が反社の自分を地上げに使っていた=来年の東京五輪に空手が初の正式種目として選ばれたが穢れている、しかもその利権に山東昭子、村上誠一郎両国会議員も絡んでいるという、いわば内部告発だ。
本紙では昨年12月20日、天野元組長が出した「告発文書」をたまたま入手し紹介している。前述のように、五輪絡みという公益性があってのことだ。
だが、天野氏とは面識なく、それ以上深入り=インタビューする気もなかった。