アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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既報マスコミが触れない、弘道会「風俗王」に喰われた芸能人父の肩書き

『週刊文春』11月10日号は、山口組の最大組織「弘道会」と極めて親しいと思われる地元・名古屋の「風俗王」、通称「ブルーグループ」を率いる佐藤義徳被告(54。詐欺罪などで複数回逮捕。公判中)に喰われた愛知県警と大物芸能人についての特集記事(冒頭写真)を組んでいる。
本紙ではそれに先立ち、佐藤被告とVシネマ俳優との密接な関係についてレポートしている関係などもあり、この文春記事を興味深く読んだのだが、どうにも腑に落ちない点があった。
同記事は冒頭で、昨年12月、名古屋のウェスティンナゴヤキャッスルホテルで山本譲二と吉幾三がディナーショーをやり、そこに佐藤被告が客として来ていた事を報じている。
 その際、このディナーショーは、地元CBS(中部日本放送)で「ゴージャス千佳」と呼ばれた女子アナで、現在はフリーの加藤千佳(42。横写真)が司会をしていたとも記しているが、それだけで、彼女については後はまったく触れていない。
同記事は他にも清原和博などのビッグネームも上げている。
そのなかでは、失礼ながら無名といってもいい彼女の名や肩書きなどをわざわざ紹介し、そうでありながら、なぜそれ以外には言及しないのか。
実は、それでもこの文春記事が出た際、地元・名古屋の訳知り連中の間では「ついに実名が出たか!」とかなりの話題になったという。

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