アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「麻生太郎を巡る闇?『秘書官銃撃事件と私学利権』」(「社会新報」。田中みのる。11月19日号)

「年金テロ」が話題になっているが、奇しくもいまから4年8カ月ほど前、現在、麻生太郎首相の主席秘書官を務める村松一郎氏(当時は麻生総務相秘書官)の東京都豊島区内の自宅ドアに、4発の銃弾が撃ち込まれるというテロがあったのをご記憶だろうか(写真記事=右上『週刊新潮』04年4月29日号。左下『サイゾー』04年5月号)。
当時から、このカチコミによるテロ事件は、麻生首相地元の生徒数約1万名のマンモス学校法人「福原学園」(福岡県北九州市)の利権を巡る争いのなか、地元暴力団が麻生首相への“警告”として行ったのでは、との見方が有力だったが、この記事は、麻生首相誕生と前後してその捜査が打ち切られたこと、この事件発生時、警察庁長官だった漆間巌氏が麻生内閣で、警察官僚としては実に30数年ぶりという異例の官房副長官に抜擢された(横写真記事=「毎日」08年9月25日)ことを上げ、事件の幕引きを図った可能性があるとしている。

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