アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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SBI申告漏れでも名が出た、森喜朗元首相もう一人の息子のIT系企業(上場したところも)現状

 東証1部「SBIホールディングス」の申告漏れに関し、小林温参議院議員が設立時、代表に就いていた「シービス」なるIT系企業が関係し、その監査役に森喜朗元首相の長男・祐喜氏が就いていた(2000年4月~01年11月)ことは本紙既報の通り。
この就任時期、森氏がちょうど首相になり、IT系企業育成のために自らが本部長になって立ち上げたIT戦略会議の設立時期ともほぼ重なることから、政治的なものを感じないわけにはいかないと述べておいた。
そこで、改めて森元首のもう一人の親族が関わるIT系企業の現状を確認してみた。
その親族とは、森首相の長女・陽子さんと結婚した藤本真佐氏(写真左)。
姓が違うことから、その関係をご存じない方もいると思うが、祐喜氏より藤本氏の方が遙かに深くIT系業界に関係している。
そもそも、森氏が首相就任と同時に前出・戦略会議を立ち上げたのは、藤本氏に触発を受けてのこととの見方が有力だ。
その藤本氏は現在40歳。青山学院大学時代に起業しており、“日本のビル・ゲイツを目指している”と紹介されたこともあるほど。

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