アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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SBI申告漏れで浮上した政治家とIT利権??小林温議員の会社監査役に元首相息子が

 東証一部上場の投資会社「SBIホールディングス」(北尾吉孝・代表取締役。東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、昨年3月期までの数年間に30数億円の申告漏れを指摘されたことが明らかになったと一部新聞が10月27日報じたことで、関係者の間で様々な観測、動揺が走っている。 なかでも、このなかにSBIの運営する投資ファンドが、小林温参議院議員(写真右)が設立したIT系企業の同議員所有株を、同議員が自民党公認候補として初出馬することが決まった直後に3億数千万円で購入したことにつき、同国税局は、投資行為ではなく、実質、資金提供だったとして認定した模様との報道には神経をとがらせ、SBIは同社HPで強く否定し、この点を強調して報じた「東京新聞」(写真左)に対しては、「法的措置についても検討を開始しました」などと記し、追加報道などされないようにマスコミを牽制している。 だが、本紙が調査したところ、そもそもこの問題の会社には、設立当初、元首相の長男が監査役として就任しており、極めてきな臭いことが判明した。 *証拠の会社謄本は以下に掲載  国税局が「資金提供」と認定したとされる企業とは、「シービス」という。 2000年4月に設立され、小林温参議院議員は翌2001年10月まで代表を務めていた。 そして、同議員が正式に出馬が決まったのが2000年12月(選挙は01年7月)。 その会社謄本(閉鎖。写真左))を見て驚いた。 何と同社監査役には森喜朗元首相(首相在任は2000年4月?01年4月)の長男・祐喜氏(写真右)が就任しているではないか(ただし、01年11月に辞任)。 しかも、森代議士が首相に就任したのは、小林議員が会社を立ち上げたのと同時期で、長男は監査役になったのは首相在任中のこと。 その森首相は在任中、IT戦略会議を立ち上げ、自ら本部長になるほど熱心にIT企業育成に努めた。しかも、森元首相の娘婿はIT系企業を経営している。そして小林議員は周知のように森派(安倍首相の出身派閥)。 これでは、政治的な何かがあると思われても当然ではないか。…

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