パチスロ大手「ユニバーサルエンターテインメント」(6425。JQ。旧アルゼ)の岡田和生会長(下写真)らが、名誉毀損容疑で東京地検特捜部に告訴されていることがわかった。
併せて、岡田会長は不正競争防止法違反(外国公務員への不正な利益供与)で告発もされている。
告訴・告発したのは、例の比カジノ計画に関する4000万ドル送金疑惑で、その一部につき、「適切な社内決裁を経ることなく独断で本件出金を実行した」などとユニバーサル側に名指しされ、提訴されている元社員3人の内の一人N氏(N氏は反訴済み)。
なお、名誉毀損容疑に関しては、N氏との民事訴訟でユニバーサル側の代理人を勤める荒井裕樹氏ら3人の弁護士も被告訴人に名を連ねている。
上記「独断で本件出金を実行」などの記載は、ユニバーサルのHPにおけるIRだけでなく、N氏、さらに本紙アクセスジャーナル並びに山岡VSユニバーサル訴訟の準備書面のなかなどでも記載されている。