アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの松島庸氏が香港上場企業社長を辞任ーーオーベン(アイ・シー・エフ)の疑惑との関係は

 松島庸氏(写真左)ーーIT系マザーズ上場企業「クレイフィッシュ」(現・e?まちタウン)の創業者にして元社長。一時はホリエモン、「サイバーエージェント」(マザーズ)の藤田晋社長と若手IT起業家「3羽ガラス」と呼ばれた。だが、大株主の光通信とのトラブルが契機となり会社を追われた。 その後、香港で再起を目指している様子が全国紙に報じられたこともあるが、実は香港の株式市場に上場している「烽火伝媒」(英文名:シグナルメディア)という農薬メーカーの社長に就任してもいた。ところが、その社長を8月31日付で下りたという(写真右はそのことを伝える公告)。 もっとも、同公告にも記載されているように、松島氏は「辞任について当社の株主に対し説明を要する事項はない」という。  だが、この辞任の背景には、わが国のIT系マザーズ上場企業「オーベン」(旧アイ・シー・エフ。本社・東京都渋谷区。江口隆社長)の疑惑との関わりがある可能性もある。 上の図のように、「烽火伝媒」はオーベンと極めて密接な関係にある(図は本紙・山岡が執筆した記事から流用)からだ。 オーベンの子会社と、川上八巳氏なる人物が代表の英領バージン諸島登記の会社が共同で約66・8%の株を握っていた。 ところが、本紙既報のようにそのオーベンに今年7月に入って様々な疑惑が火を噴き出した。 なかでもいま注目されているのは子会社「エイチ・エヌ・ティー」(HNT。大阪市)に関する損失なのだが、実は同社役員ではないものの、そもそもオーベンとHNTを繋いだのは前出・川上氏であり、そうした関係から「川上氏は警視庁、それに大阪府警からも任意で何度も事情を聞かれています」(関係者)とのことだ。 そして、そもそも松島氏が烽火伝媒の社長に就いたのは、やはり香港を拠点としている川上氏との縁によるようだから、だとすれば、マイナスの連鎖を恐れて、あるいは、松島氏が関わりを恐れて自ら辞任したとしても不思議ではないのではないか。 いずれにしろ、オーベン、それに烽火伝媒の今後の動向が注目される。…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧