アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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これがナベツネの「靖国問題解決私案」(資料入手)

本紙は読売新聞社主筆のナベツネこと、渡辺恒雄氏が一部政治家(加藤紘一、山崎拓氏など)に公表したとされる「靖国問題解決私案」資料をいち早く入手した。 以下に掲載、地図に色分けして解説するが、ナベツネは総理の靖国神社参拝には反対で、無名戦士の墓である「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」(東京都千代田区三番町)を拡充し、そこに追悼に行くべきだと主張する。 80歳、太平洋戦争では2等兵として出兵したナベツネは06年2月号『論座』(朝日新聞社。写真)に登場し、以下のように述べている(「靖国を語る」より。一部要約)。 「先の戦争で、何百万人もの人々が天皇の名の下で殺された。特攻隊、あれは強制自爆だからね。僕は戦時中、こんなことを国がやるということは許せないと本当に思った」「僕は靖国神社の近くに引っ越したが、いまだに参拝したことがない。あの遊就館はおかしい。あれは軍国主義礼賛の施設で、中を見て来た子供が、『日本はこの前の戦争で勝ったんだね』と言うんだな。 そんなところに首相が参拝するのはおかしい」、「(南京大虐殺について)当時の兵器の性能からも30万人というのは物理的に不可能なんですよ。ただ、犠牲者が3千人であろうと3万人だろうと虐殺であることに違いはない」、「ソ連が日ソ中立条約を破棄して無条件降伏した日本軍に対して9月過ぎまで戦争行為を止めなかったのは戦争犯罪といってもよい。しかし、日本の戦争責任を国民自身が検証し、明らかにした後に、このスターリン支配下のソ連の侵略を非難し得るのです」  地図の黄色斜線部分が現在の千鳥ヶ淵戦没者墓苑。そして黄色に塗りつぶした部分が即、拡充可能とする土地。ここには現在、宮内庁三番町宿舎、それに三番町住宅(財務省)が建っているが、国有財産なのでどうにでもなるという。  一方、ピンク色の斜線部分も国有地(農水省庁舎、同会議所、財務省九段住宅、農水省三番町住宅)。さらにピンクで囲んでいる部分はインド大使館関係施設が建つが引っ越し話があり、この黄色とピンク色の間の民間マンションを買い取れば、現在の2倍以上の施設にできる可能性もある。…

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