1月15日から、マネジメント業務を「エイベックス・グループ・ホールディングス」(7860。東証1部。松浦勝人社長。東京都港区)が2年前に新設したレーベル「ディメンション・ポイント」で行うようになった安室奈美恵(37 横写真=エイベックスのHPより)。
安室といえば、本紙でも既報のように、14日まで「ライジングプロ・ホールディングス」に所属していたが、独立騒動を巡って、ライジングの平哲夫社長と激突。平社長は激怒し、ライジングは昨年7月、特許庁に「安室奈美恵」の商標登録を出願。12月初め、ライジングはこれを取り下げたものの、このことでもわかるように彼女に「安室奈美恵」の芸名を使わせない手段にまで出て徹底して干す姿勢だったわけだ。
それがライジングと親しい関係にあるエイベックスへの移籍。
これで安室は安心して芸能活動を続けることが出来るようになったわけだが、平氏は一転、なぜ今回の移籍を了承したのか?
何しろ、ライジングと安室の契約はまだ約2年残っており、平氏の了解なしではあり得ない。
このため、一部では、平氏は「何か弱みでも握られているのでは?」なんていう見方も出ている。