本紙で2月12日に報じた「脱税で逮捕された『青汁王子』――あの仮想通貨で被害に会っていた!?」というタイトル記事が、以前から知り合いの編集長から「面白い」と声をかけられ、『週刊朝日』と「AERA」からの記事がメーンというネットメディア「AERAdot」で要約して掲載されている。
ただ、訴訟リスクなど考慮したようで、仮想通貨の名前「クベーラ」は省かれている。
確かに、この件では三崎優太容疑者は被害者。とはいえ、クベータは結果的にしろクズコインで、投資した者は損をしているのだから、三崎容疑者はむろん故意ではなかったのだろうが、結果的にしろこのクズコインの販売に加担した格好だ。
それから、昨日、有名な薬剤師に取材で会ったら、逮捕の前日、あのホリエモンのところに三崎容疑者から電話があり、「逮捕されてもTVに出られますか?」と聞かれたそうだと教えられた。TVでホリエモンがしゃべっていたのだろうか。
いずれにしろ、その薬剤師は、三崎容疑者は罪の意識がなく、そんなことでは、今後も同じことを繰り返すのではないかと呆れていた。
(*「青汁王子」記事の続報あり)