アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「ソーシャル・エコロジー」巡るチンネンVS瀬川氏、再度の経営権争奪戦

  昨年も6月下旬の株主総会を前に、経営権を巡って“チンネン”こと山口敏夫元代議士(現経営陣)と瀬川重雄 氏のバトルがあった伊豆シャボテン公園などのレジャー施設が核の「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」(6819。JQ。東京都港区)。
本紙では結果をお伝えしてなかったが、ソーシャルは昨年6月3日に第三者割当増資を実施し、チンネン(経営陣)側支持の19%以上の筆頭株主が誕生。総会の基準日(3月末)後ながら、会社法124条4項の規定により、この筆頭株主の議決権を認めた(瀬川派は新株発行差止仮処分申立するも却下)
この結果、チンネン(現経営陣)側の株主が多数になり、瀬川派による経営権介入(株主提案による取締役選任)を阻止した。
だが、今年は昨年と違って現状、瀬川派が優勢であるようだ。
その最大の原因は、昨年6月の第三者割当増資による19%分が瀬川派に“寝返った”からだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧