アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの「エイベックス」松浦社長疑惑のネタ元の結末

 東証1部の大手エンターテイメント会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」(本社・東京都港区)に、また注目を集まっている。
警視庁交通捜査課は10日、グループ会社の「エイベックス・マネジメント」、「エイベックス・エンタテインメント」など数カ所をガサ入れしたからだ(冒頭左写真=「読売」6月10日夕刊)。
今年4月、エイベックス所属の人気歌手・浜崎あゆみ(冒頭右写真)が東京・渋谷で道路使用許可を取らずにイベントを行った件での道路交通法違反(道路不正使用)容疑が理由だが、関係者の間では、「こんな“形式犯”を、いまごろになって、しかも大々的に捜査するか!?」、「何か別件の証拠固めのためでは!?」との観測も流れているからだ。
その真偽はともかく、こういう観測が出るのは、エイベックスは東証1部であるにも関わらず、「反社」との関わりも含め、以前から数々の疑惑が指摘されている“特殊な存在”という背景があるからなのは事実だろう。
そのなかには松浦勝人社長のクスリ疑惑もあり、本紙でも昨年報じたが、その結末について有力証言を得たので、これを機会に以下、報告しておこう。

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