本日、大阪地裁で判決言い渡しがあり、音楽プロジューサー・小室哲哉被告(50)に対し、懲役3年、執行猶予5年(求刑は懲役5年)が言い渡されたのは大手マスコミ既報の通り。
小室被告の容疑、音楽著作権を2重譲渡し、兵庫県芦屋市在住のS氏から5億円騙し取った件に関しては、本紙でも既報の通りなので、詳細はそちらをご覧いただきたい。
有罪とはいえ、執行猶予の判決となったのは、今年3月10日、小室被告の音楽グループ「globe」が所属する、東証1部「エイベック・グループ・ホールディングス」の松浦勝人社長が個人的に、遅延損害金も含めて計6億4866万円を肩代わり弁済してくれたことが最大の要因だろう。
ちなみに、小室被告はこれとは別にエイベックスに7億円とも言われる負債がある。さらに、小室被告の保釈金3000万円の一部も出している。
(冒頭写真=「日経」、「毎日」の本日夕刊)