アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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バーニング・周防郁雄社長の人脈(2)松井章圭氏などとの接点

 前回、東京都港区麻布十番のかつて「バーニングプロダクション」が所有していたビル入所者の顔ぶれから、周防郁夫社長の人脈の一端を取り上げたが、港区六本木7丁目の地下1階地上8階ビルの入居者も興味深い。
こちらはバーニング所属(郷ひろみ、小泉今日子、長山洋子、藤あや子など)を始めとする多くの歌手の著作権管理などを行う「バーニングパブリッシャーズ」(こちらも周防氏が代表)が98年4月に購入した(=冒頭写真。その後、いったん売却するも買い戻している)。
かつて、同ビルに格闘技の選手養成などを行う「ミッション・ファイブ」(00年10月清算)なる会社が入居していた。そして同社代表は許永中受刑者の側近中の側近だった井手野下秀守氏(元住友信託銀行役員。石橋産業事件の取調べ中の00年2月に自殺)だった。また、役員には空手の「極真会館」元世界王者の指導者などもいた。
いまは社名変更しているが、前出・ミッション社と同時期、「ウィベーレ」なるエステサロン経営会社が東京駅近くに設立された(現在も営業している)が、その設立時、前出・井手野下氏(「許永中神社」の石柱に名前があったが、現在は見当たらない。但し、極真会館関西本部師範代の名前が入った石柱はいまもある)他、周防氏、それに極真会館の松井章圭館長も仲良く役員に就いていたのは偶然ではないだろう。

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