アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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新型インフルエンザーー最悪シナリオは今秋強毒化より、豚“培養”による強毒鳥インフル感染力アップ

 4月23日に表面化した今回の新型インフルエンザ、情報が次第に集まって来たことから、今週から各週刊誌が次々と特集を組んでいる。
最大の関心事はやはり最悪のシナリオということになるが、すでに発売の『サンデー毎日』(5月24日号)、『AERA』(5月18日号。冒頭写真右記事。左はサン毎)共、この秋の「強毒化」の可能性を指摘している。
世界で約4000万名、わが国でも約40万名が亡くなったと推測される1918年発生の新型インフルエンザ(=スペイン風邪)がその典型例で、もともとインフルエンザは暑さに弱いので春に発生した第1波の死亡率はひじょうに低く、夏前にいったん終息したが、寒くなる秋に第2波が発生。その間に変異を繰り返し、強毒化していた(致死率2%)。
だから今回も、すでに致死率は0・4%と、57年発生の新型インフルエンザ(アジア風邪。世界の死者は約200万名。わが国は7700名)並みとの見方も出ているが(横写真=「毎日」5月12日夕刊)、決して安心はできないというわけだ。
だが、その場合でも、わが国の死者は1万名ほど増えるに過ぎない。既存のインフルエンザでもわが国だけでも年間1?2万名は亡くなっており、誤解を恐れずにいえば大差ない。
それより、格段に恐ろしいのは、本紙ではすでに5月6日に報じているが、今回の新型インフルエンザ(既存のインフルエンザのケースも)に、致死率60%ともいわれる強毒性(=H5N1型。ただし違う種への感染力はほとんどない)の鳥インフルエンザに感染した豚が感染し、その豚の体内で混合し、強毒性のさならる新型インフルエンザが誕生することなのだ。

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