アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「クレアHD」オーナーと「松魂塾」塾長との蜜月関係を物語る「契約書」

 本紙は、住宅関連会社「クレアホールディングス」(旧東邦グローバルアソシエイツ。1757。東証2部。東京都港区)の実質オーナー・松崎弘和氏と、右翼団体「松魂塾」(東京都新宿区)の直隆志塾長がかつて蜜月関係にあったことを物語る「契約書」を入手した(以下に転載)。
松崎氏と直塾長といえば、本紙でも既報の恐喝事件が思い出される。この事件だけ見れば、松崎氏は被害者で、直塾長は加害者。だが、本紙が入手した契約書は両者がかつて蜜月関係にあっただけでなく、そもそも松崎氏がクレアHDオーナーになれたのは直塾長の尽力あってのことだったことが伺える。先の恐喝事件も、元を質せばその際の謝礼を要求したもので、直塾長を恐喝で逮捕したものの結局、不起訴になったのも、そうした事情が関係していると思われる。
松崎氏といえば、最近は「インスパイアー」(2724。JQ,東京都中央区)に対し破産申立した(棄却に)「合同会社エコ」の代表、さらに「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」(6819。JQ。東京都港区)絡みでも登場しているだけに、なおさら注目されるだろう。
(冒頭写真=「産経」13年4月24日記事)

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