アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ライブドアの中国関連会社でも、ホリエモン等の裏金捻出疑惑浮上

 ライブドアの裏金捻出疑惑といえば、ファンド組成の匿名性を利用し、香港、台湾、シンガポール、さらにはスイスにおけるダミー会社や、金融機関を通じての操作が注目されている。
だが、関係者の証言で、中国・大連のライブドア関連会社を通じての疑惑が新たに浮上して来た。
ライブドアは2000年10月、中国遼寧省大連市内に「英極軟件開発有限公司」(徐躍平社長。社員約400名)というインターネットのシステム開発会社を設立。当初は現地の中国人を安い労働力で雇用する単純作業のみだったが、その後、携帯電話などの情報管理システムの開発業務など技術的仕事の受注、さらに日本人を現地に逆輸入(インターシップとして)して日本語コレクトセンター業務を行うなどして業績を伸ばしている。(上海に分社も)。
逮捕の前々日、ライブドア社長だった堀江貴文被告と、財務担当取締役だった宮内亮治被告が直々に大連に出向いていた目的は、単に同社の現場視察だけではなかっただろうと現地の関係者は漏らす。
「私はまさかと持っていたが、2人は相当ヤバイんだと落ち込み、いつものような元気はまったくなかった」(事情通)

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