アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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虚偽答弁!? 仲良く「安晋会」代表と問題企業役員に就いていた安倍晋三官房長官(2)

 前回、本紙が「問題企業」と呼んだのは、「指月プランニング」(東京都)という株式会社を指す。
安倍官房長官、「安晋会」代表・杉山敏隆氏等と並び、当時、この会社取締役には「大津清和」なる人物が就いていた。そして、代表には何と、“謎の宗教団体”ともいわれ、安倍氏とも懇意と週刊誌にスッパ抜かれたこともある「慧光塾」の代表だった光永仁美“教祖”(故人)が就いていた。
さて、大津氏だが、電力用コンデンサーを得意とする電気機器メーカー、東証2部上場の「指月電気製作所」(本社・兵庫県西宮市)の代表でもあった人物。
もうお察しのように、指月プランニングは設立当初は光永“教祖”の会社だったのだが、社名変更して「指月」を社名に冠すると同時に、実質、この上場企業の関連会社になったようだ。
そして、この大津氏他当時の指月電機製作所の役員計3名は2003年11月、同社株主に株主代表訴訟を起こされ、現在も裁判は続いている。

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