アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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虚偽答弁!? 仲良く「安晋会」代表と問題企業役員に就いていた安倍晋三官房長官(1)

「安晋会」なる団体が耐震偽装問題が大いに盛り上がった際、注目を浴びたのをご記憶だろうか。
後に逮捕されたヒューザー・小嶋進社長が今年1月17日、衆議院国土交通委員会における証人喚問で、小嶋社長は安倍晋三官房長官の政策秘書から、「国土交通省の事務次官になる予定の方に電話を入れてもらった」旨の発言をしたのが発端だった。 そして、安倍氏との関係は、小嶋氏は自分は私的な後援会「安晋会」のメンバーで、同会会長の紹介とも証言したのだった。
そこで、この「安晋会」なる団体が一挙に知られるようになった。
だが、安倍氏は取り次ぎの事実はないし、「安晋会」はほとんど活動していない団体と語り、いくつかの大手マスコミはかなり取材に動いたものの成果無く、この問題はうやむやになってしまった。
ところが、本紙はこの「安晋会」の代表・杉山敏隆氏と、安倍晋三氏当人が、仲良くある会社の役員に就任していた事実を掴んだ。しかも、その時期は1980年代まで遡る。安倍氏が衆議院議員に初当選したのは1993年のことで、つまり、杉山氏との関係は父・安倍晋太郎元外相(故人)の時代からのことのようなのだ。
さらに気になるのは、杉山氏と仲良く役員に就任していた会社の代表者だ。

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