アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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患者死亡も意に介さない!? あの慈恵医大「神の手」教授ご一行のハレンチ宴会写真

 今年3月31日、大動脈瘤の手術を受けたものの死亡した男性(当時74)の遺族が、「東京慈恵会医科大学」(東京都港区)と、担当医の大木隆生教授(付属病院医師)を提訴したことは、本紙でも既報の通り
それから約1カ月半後の5月17日、大木教授率いる総勢約70名の慈恵大外科医局員一行は熱海へ温泉旅行に。年に1度やっている親睦行事。
冒頭の写真は、その一行の宴会時のショット。写真上を見ていただければおわかりのように、「東京慈恵会医科大学外科 御一行様」となっており、壇上に全裸に近い格好でポーズを取っているこの異常な集団(右端は女性)は、大木教授が指導する慈恵医大勤務の歴とした外科医なのだ。
いくら年に一度の親睦行事といえど、常軌を逸しているようにも感じるのは本紙だけだろうか。本紙の品位も汚されるようで嫌なのだが、真相を伝えるためあえて載せた次第。
そして、関係者によれば、その写真を撮ったのは大木教授とのこと。下には、大木教授も一緒に写っている、浴衣をはだけ半裸状態の同じくハレンチとしかいいようがない集合写真も掲載した(+大木教授が外科医局員に出した本音が垣間見られるメールも)。
いずれにしろ、こんな写真を見たら提訴した遺族はどう思うだろうか。また、あなたはこんな医師に生死にも関わる手術を任せる気になるだろうか。
確かに、過失がなくても手術結果がよくなく死亡する例もある。100歩譲り、例えそうだとしても、患者のことを本当に考えていれば、提訴されほどない時期、こんな乱痴気騒ぎが出来るものだろうか。

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