この7月末に出た高橋誠氏(冒頭右写真)に関する記事(=同左。『ベルダ』8月号=左端、右の2本は過去の関連記事)が、兜町の事情通の間で話題になっている。
同記事では、「告訴されれば刑事事件へ」と押さえ気味に書かれているが、いよいよXデーが近づいているようだからだ。
高橋氏はファンドマネージャーとして集めた資金を、99年当時、ジャスダックに上場していた学習塾経営「修学社」(東証1部の「エス・サイエンス」に吸収され、上場廃止に)、さらに03年には大証2部の住宅会社「キーイングホーム」(現「東邦グローバルアソシエイツ」)に投じ、両社の代表に就いていたこともあった。
だが、同記事にもあるように、特にキーイングホームでは20億円ともいわれる巨額損失を出し、それがグループ経営が傾く契機になったようだ。