アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

政治活動に大いに村上世彰被告を利用していた松井孝治参議院議員

  民主党の松井孝治参議院議員(京都府。当選1回)が、ニッポン放送株を巡るライブドアとのインサイダー取引容疑で逮捕(昨晩5億円で保釈)された村上世彰被告から、秘書だけでなく自分の給与、そして献金も受けていたことが明らかになり、窮地に立たされているのは既報の通り。 秘書給与分は計153万円、自分は計162万円、献金額は計500万円、これに村上ファンドへの出資が500万円ナリ。 もっとも、東大の同級生で、通産省も同期入省、そしてこれら給与や献金は数年前のこと、となれば「不可抗力、議員辞職は可哀想」との声もないではない。 だが、以下の後援会会報誌の内容を見れば、その気持ちは変わるのではないだろうか。  そこに載っているように、「松井議員を励ます会」が開催されたのは昨年11月14日。 この時期、すでに村上被告は容疑に問われているニッポン放送株だけでなく、同じくインサイダー疑惑が挙がっているTBS株、世の顰蹙を買った阪神電鉄株も買い占めていたことが明らかになっていた。 「村上ファンド」設立当初は正当なことを言っていたが、預かり資産が膨らむとともに利益確保が最優先となり、変節して行ったともいわれる村上被告。昨年11月といえば、すでに変節し、疑惑も囁かれていた時期だ。 この村上氏に同会場で講演させ(「敵対的M&Aへの対応についてーー何のための上場か」)、対談まで行い、最大限、村上被告を人寄せパンダに利用していたのだ。これでは、運が悪かったというより、“確信犯”と言われても仕方ないのではないか。…

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