アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

東京地検の次の狙いは、村上容疑者のTBS株巡る同容疑か!?

  考えてみれば、ニッポン放送株買い占めを巡る「村上ファンド」村上世彰容疑者とライブドアの関係は、TBS株買い占めを巡る村上被告と楽天との関係に似ていると思わないだろうか。  実際、東京地検があの楽天によるTBS株買い占めの件で、関係者にいろいろ情報提供を求めているのは事実なのだ。 「ライブドア、村上ファンドと手をつけた以上、それだけで済ますのでは不公平。地検が次にTBS株買い占めにも関心を持つのは、当然のことでしょう」(事件に強い弁護士)  実は本紙は昨年の楽天によるTBS株買い占めの際、奇しくも、村上容疑者と楽天(三木谷浩史社長)が連携しているとの関係者の声を紹介している。  もちろん、単なる連携なら問題ないが、今回のケースのように、村上容疑者が楽天のTBS買い占めを事前に知り、楽天への売却を前提に買い占め、その後、高値で売却していたのなら同じくアウトであることはいうまでもない。ただし、三木谷社長等楽天側首脳はライブドア側のように塀の中に落ちているわけではないので、例え事実でも、進んで証言するはずがなく、すんなり行くとも思えないが……。 一方、今回の事件化で、地検が解明を進めている4000億円ともいわれる資金源に関しては、村上容疑者自身、逮捕直前の記者会見でも明かした「米国の大学の財団」の資金(約6割)以外に、インドネシア系O氏とS氏という2人の華僑、さらにこんな見方も出ている。 「村上と仲の良かったIT系を中心とするヒルズ族企業がそれなりの投資を行い、自分たちの株を買い支えてもらっていたはずだ。そのなかには過去、当局のターゲットにされたこともあるH社もいる。さらに『○○協議会』といった親交団体に集う上場を果たしたベンチャー企業、村上ファンド以上に資金源になっていた某消費者金融、上場を時には粉飾決算の入れ知恵までしてやり巨額の手数料を稼いで来た複数の証券会社、さらに旧住銀人脈、この辺を地検は新たなターゲットにすべく模索しているはず」(事情通)  狙いはズバリ、底上げされ過ぎたわが国株式市場の是正だ。  それと並行し、警視庁を始めとする警察も、倒産寸前、あるいは長年赤字をタレ流しながらも、ライブドア同様、上場企業故の特権を最大限利用して異常な株式分割、相次ぐ転換社債等の発行を通じて汗をかかないで儲ける経営者、それと連携する闇社会関係者にもようやくメスを入れる動きがある。要注目だ。…

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