アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

 エイチ・エス証券副社長だった野口氏の死に関して新情報。当局も注目。

本紙は5月26日、「野口氏の死の真相のカギを握る!?ーーある詐欺事件に当局も注目」なるタイトル記事を報じたが、その後の展開を報告する。  まず、注目の刑事告訴に関してだが、告訴状はB氏により当初警視庁本庁に出されたが、これでは捜査でもって、A氏との民事訴訟を自分に有利にしようとの意図が見え過ぎ、嫌がったため、大幅に書き換え、再提出することとなったそうだ。  ただし、注目すべきなのは、結果、資産のほとんどを収奪されたB氏は、自分も逮捕覚悟でA氏との関係についてすべて告白する決意を固めた模様で、本件とは直接は関係ないが、A氏とエイチ・エス証券副社長だった野口英昭氏の死との関係についても詳細を告白する方向に転じたことだ。  関係者によれば、未公開株売買でA氏はB氏に資金的にひじょうに世話になったものの、その後、ある上場企業に食い込み、そこを通じてライブドアや野口氏とも親しくなった。その時点で、B氏は用済みとなったそうだ。  特にA氏は野口氏と懇意になり、一緒に頻繁に香港など海外に出向き、ライブドアないし堀江貴文前ライブドア社長の裏金の海外金融機関への預金にも関与していたという。  そして、野口氏の死後、預金すべきその裏金をA氏が奪っていた可能性が高いというのだ。 「だが、裏金だからライブドア関係者は罪に問われるのが嫌で、誰も指摘できない。これがAの狙い。その結果、いまでは都内の高級マンションに住み、高級外車を女性に買い与えてもいる。その資金ルートを問い詰めれば、答えられないはず」(事情通)  一方、このA氏がかつて株主でもあり、関係が深かった上場企業の役員に、つい最近異動があったが、先の事情通は、これについてはこう見る。 「異動になったのはAと親しかった人物。B氏の動きを察知し、やばいと思って外れたのではないか」  なお、前回記したM証券は消費者金融大手・武富士と資金的に繋がっている。  ついでにいえば、5月23日、証券取引等監視委員会はエイチ・エス証券について、実勢を反映しない作為的相場を形成させるべき売買取引があるとして、内閣総理大臣と金融庁長官に行政処分等を行うように勧告している。…

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