アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「薬物譲渡容疑などで、押尾学ら3名(エイベックスの元マネージャーも)に逮捕状」(本日の「スポニチ」「サンスポ」)

 押尾学容疑者(31。麻薬取締法違反=使用=で懲役1年6月、執行猶予5年の有罪確定)について、警視庁捜査1課はついに、死亡女性Tさんの件で大きく動き出した。
12月4日、押尾容疑者に対し、麻薬取締法違反の譲渡(Tさんへの)容疑で逮捕状を取った。この件は、5日の全国紙にも出ているが、簡単にしか報じられていない。
これに対し、本日のスポーツ紙が詳しく報じている。
それによれば、逮捕状が出ているのは押尾容疑者以外にも2名いる。1名は、Tさんに押尾容疑者が勧めたとされる合成麻薬MDMAを売ったネット販売業の男、それに「エーベックス・マネージメント」の押尾容疑者の当時の担当マネージャー男性。
2名ともTさん死亡当日、押尾容疑者と現場にいたとされる。そして、元マネージャーの方は、Tさんの携帯電話を六本木ヒルズ内の植え込みに捨てた証拠隠滅容疑。
エイベックスはTさんの死亡後、直ちに押尾容疑者を解雇し、この件に関し謝罪を含め一切、フォローをしておらず、このことに関し社会的批判が出ていた。元マネージャーも現在は退社しているが、同じく無視を決め込めば、さらに批判の声は高まり、東証1部「エイベックス・グループ・ホールディングス」(本社・東京都港区)本体の株価にも影響は必至だろう。また、松浦勝人社長、その側近の疑惑にも再び火が付くかも知れない。

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