厳しい冬の時代を迎え、大手でさえXデーさえ囁かれる消費者金融業界。東証1部の「武富士」(本社・東京都新宿区)も例外ではなく、その資金手当のために新宿の本社ビル、創業者である武井一族の東京・杉並の豪邸、京都駅前土地の売却話が出、怪しげなブローカー連中も蠢いているのは本紙でも既報の通り。
先日の武井健晃代表取締役副社長に対する脅迫事件も、その絡みの可能性も指摘されている。
こうしたなか、京都駅前の土地と並び、武富士が抱える東京都内の有名物件が売却されていたことが判明した。
また、買収した相手は何かと話題の上場企業元トップ個人であり興味深い。
(冒頭写真=売却されていた駐車場の一画)